北九州市小倉北区にてラーメン白銀亭様より内装工事のご依頼を頂きました。
※左の黒い服は代表の倉石(僕)です
事務所仕様の物件からラーメン店を作る
この物件は居抜きといえば居抜きで、スケルトンといえばスケルトンって言うような物件です。
飲食店の居抜き物件って、
飲食店から飲食店へのイメージがありますので
そう考えると居抜きとは言えないかもしれませんね。
まえ入居していたのは、完全に事務所だったそうですので
今回のラーメン店のような重飲食を想定とした厨房設備は備わっていません。
なので
給水や排水の設備が潤沢とは言えないため、ある程度の工夫は必要になってきます。
レイアウトで一番大事なこと
今回は完全な居抜き物件とは違いますので、まずはスケルトン物件だとしてお話を進めて行きます。
今回のような事務所仕様の物件から重飲食店舗をしようとしたときには
どうしても給排水の設備が気になります。
気になるというのは
どこから水を引いてきて、どこに水を排水したら良いのか?って事に尽きます。
飲食店を開業するって言うことは、厨房設備(キッチン)の造作は避けて通れないことですよね。
居抜きならなにも考えずにそのまま利用すれば良かったりもしますが、スケルトンの場合は何もない状態なので最初から計画して作るしか有りません。
ですが
これが私は逆にスケルトン物件の最大のメリットだとも思っています。
だって
何も無いのだから、レイアウトだって居抜き物件と違ってある程度はスキにできますからね。
ですから
お店のレイアウトの幅は居抜きと違ってかなりあります。
ラーメン白銀亭さんは、カウンターメインのお店としてやりたかったそうで
この形になりました。
厨房のレイアウトはお客さん自身が図面を作成してくれていましたから
とっても話が早く進んで助かりましたね〜
これがお客さんが作成してくれた図面をもとに細かな修正を加えた最終のレイアウト図面になります。
お客さんはとても厨房内の導線を考えに考えていらっしゃったので
最後の最後まで悩んでいましたが、ホント最後には私も勉強になりましたって位の素晴らしい導線が出来上がったと思っています。
この導線はお客さんにラーメンを提供して丼をさげるところまでを見越して作った導線なのです。
L型カウンターの利点
L型のカウンターも交わる箇所で一旦区切り、出入り口を二箇所儲けることによって
ホールと厨房との行来が格段としやすくなっています。
これを見て
1席分減っているからもったいないって思った方は残念。
L型のカウンターが交わる箇所では2人が同時に食べることができなんですよね。
デッドゾーンなんです。
だから、この様に思い切ってカウンターを区切り出入りを増やす事も有りなんです。
この様に
どうやってラーメンを作ってどうやってお客さんに楽に提供できるか?を考えると
ホントに最後はとてもよい導線が出来上がります。
理想はありとしても、物件の特性上や厨房機材のレイアウト次第で、白銀亭さんみたいに
うまくは行かないこともありますが
そこは
飲食店内装工事のプロである、私達のお任せください。
じっくりと話し合って最高のお店を一緒に作っていきましょう!
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ラーメン店開業内装工事
今回出店の場所は、小倉北区白銀1-3-5