古民家の定義とは
古民家と言うと、江戸時代から存在する古い家とか想像してしまいますが、ココでは築50年以上経ったものを古民家として定義してお話していきます。
もちろん、コンクリート造の家を古民家とは呼びにくいので在来工法の木造に限りそう呼ぶことにいたします。
古民家を改装してカフェを開業する魅力
古い建物には古いなりの歴史があり、その周囲も同じ様に素敵な町並みの雰囲気があったりしますよね
都会は都会の良さが有り、古い街や古い家は古い良さがあります
古い建物をカフェに改装しているお店はすごく多くて、そういったカフェは往々にして落ち着いた雰囲気のお店になっている気がします
古い雰囲気を残して落ち着いた内装で、美味しい珈琲や焼き菓子を楽しむ時間ってほんとに素敵ですよね
そこに脚を運んでくれるお客さんって、皆さんなにか共通したものを持っている気がします
新築の物件には決して出せない雰囲気を得られる事が古民家でカフェを開業する最大のメリットでは無いでしょうか
古民家のデメリットを理解する重要性
とは言え、古いものは古いですから普通が普通でない場合が多々あります。
例えば水回りについても、水洗トイレでは無くて汲取式の和式トイレだって考えられますし、床が畳とかだったり、板張りの床でも古すぎて歩けばギシギシ音がなったり・・・
窓の枠が傾いて隙間が空いてて、隙間風や隙間から虫が入ってきたりする場合もあります。
そういったことも頭に入れて、そこでどんな雰囲気の内装に仕上げることが出来るのか、物件を契約する前によくイメージしておくことが大切ですね。
残せるものは残して、古すぎて使えないものや古すぎてお客さんに不快な印象を与えかねないものは思い切って撤去するくらいの事は必要です
古民家でカフェの内装を成功させるための心得
まずは、そこに来てくれる客層をイメージしましょう。
そして、その客層がイメージ出来たらそういったお客様が好きそうな内装をイメージしてください。
お客さんがくつろげる空間+オーナーのあなたが好きな空間を作ってあげれば最高ですね!
美味しい珈琲を素敵な空間で頂きたいのですから、美味しい珈琲はもとより、それをどんなシチュエーションでもてなすのかを考えて上げると必然的に素敵なカフェがうまれるのでは無いでしょうか。
古民家の物件選びと立地条件
私が今回ご依頼を受けた物件は、北九州市門司港のとある場所。
僻地とまでは言いませんが、なかなかヘビーな立地条件でしてね。
しかし
こんなところにこんなお店が!!!
見つけた人はキット驚きと同時に興味が湧いてくる立地とシチュエーションの場所なんですよね。
なので
コレがカフェなの?
こんなところにカフェが?
って言う立地条件や物件を探すのも一つの戦略になるのではと考えます。
店舗設計とデザインの最適化
空間デザインのポイント
古い物件って一般的に街中で出回っているような立地や設備が整っている店舗物件とは違い不便な事が多いです。
でも、そこを逆手に取って残すと雰囲気が良くなるもの。
例えば天井の板とか柱とかを残して利用したりすることも古い物件でカフェを作る上で大事なことですから、最終的なゴールを内装会社の方とよく打合せして決める事が大事です。
使えるものは使って、使えないものはバッサリと無くしてしまいましょう。
古民家改装の事例紹介
古民家を改装して喫茶店として開業して大成功した事例で言えば、福岡市の西新商店街にある
あかり珈琲さんですね
もう
13年位前にお手伝いさせて頂いた案件です。
すごく参考になると思いますので、これから古民家でカフェを開業したい方は是非お店に出向いて見てください!
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